mashuu note

ましゅうの日記

サマータイムマシンブルース

「そのうち観よう」と、ぼけ〜っとしてましたら、上映は30日までで、ファクトリーのユナイテッドシネマで夕方からの1回しかない。ってことは、平日は仕事で抜けられないのだから、今日を逃すとDVD化されない限りもう札幌で観ることは出来ないというワケで、このことに気付いた瞬間、職場から遁走し映画館へと向かいました。

以下感想。

非常にややこしい状況を鮮やかに解きほぐしてくれた展開に惚れ惚れ。やってることの小ささが逆に小気味良かった。大金かけてタイムスリップ物を作らなくてもこんなに楽しい作品が出来るんだ、ってことを改めて認識。

ただ、最後のほう、大団円となって終了かと思いきや、数分引っ張ったのがなんだか余計だったような気もする。主人公(?)の青年の想いには途中で恐らく誰しもが気付くだろうし、もっと前の段階でオチを付けることは出来たと思う。そこだけがちょっと気になった。

でも他に文句は無い。もしDVDが発売されることがあったらもう一度じっくり観て伏線を確認したいな。ショートカットの樹里っぺはとてもキュートだし、真木よう子の演じていた役も結構魅力的で、私としては満足なのでした。