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ましゅうの日記

イングロリアス・バスターズ

明日は終戦の日ですね。ちなんでというわけでもないのですが、「イングロリアス・バスターズ」をレンタルして観てみましたよ。

イングロリアス・バスターズ [DVD]

イングロリアス・バスターズ [DVD]

狭いバーでの銃撃戦あたりはさすがタランティーノ監督だなあと惚れ惚れしつつ見ていたのですが、どうもアメリカ軍の特殊部隊に感情移入しにくくて困りました。場面場面ではむしろナチ将校たちの方がよっぽど人間的な感じすらしましたね。まぁ、作中で描かれる彼らの対ユダヤ人政策を思えば悪が善に変わることなどないのは百も承知ですよ。
劇場でのラストも納得いかない。あんなことになったら、その後が知りたいじゃない! ま、そしたら仮想戦記になっちゃうか…。おっとっと、ネタバレは避けたいので、この辺で。ワタシには後味の悪い作品でした。

虚構戦記研究読本

これは昨年出た本。もともとは前世紀に2冊立てで発表されたものをまとめ、必要な加筆訂正がなされたもの、というのは知っておりました。1年スルーしてましたが改めて表紙がキレイなのに魅せられつい買ってしまった…。

虚構戦記 研究読本

虚構戦記 研究読本

だって震電好きなんだもん。美麗なCGにヤられてしまいましたのよ。

ちなみに'99年版でも表紙は震電。お好きなんですね。わかります、私も大好きな機種。

虚構(バーチャル)戦記研究読本 兵器・戦略篇

虚構(バーチャル)戦記研究読本 兵器・戦略篇

虚構(バーチャル)戦記研究読本 戦術・作戦篇

虚構(バーチャル)戦記研究読本 戦術・作戦篇

いつでも入手出来るさと思っていたら10年経ってしまったのか。

戦記好きには示唆に富む本で、思考の整理にとても役立ちます。気象兵器がもしも作れたら米艦隊を撃滅することは案外容易だったのでは、なんてクダラナイことを同趣味の友人とだらだら話す時の備えにもなりますな。大事に読もう。