mashuu note

ましゅうの日記

はじめてのAKB握手会


地方在住完全書斎派に転向して久しいワタクシですが、札幌の友人から誘われるままに(エビカツ通常初回版同封の握手券が余っているからというので)、9日に真駒内で行われたミニライブ&握手会に行ってまいりました。2011年にしてついにナマのAKB48のみなさんを目の当たりにし有り難いと思うことしきり。


何も事前知識を持っていなかった私は、初めからメンバーが柵の中で待っていて、一日中みんな粛々とぐるぐる握手している光景を想像しておりました。でも違ったんですね。12時にミニライブがスタートし4曲も歌ってくれました。「会いたかった」、「ポニーテールとシュシュ」、「Everyday,カチューシャ」そして「誰かのために」(!)。もう現役ではないので多くの観客の皆さんが発するMIXにあわせサイレントMIXを心の中で唱えておりましたよ。
時間ギリギリで入場したのでステージの真後ろの三階席をあてがわれたのですが、普段テレビやDVDではなかなか見られない後ろからの模様を堪能出来て、むしろ貴重な思い出となりました。直に聴くことが出来るとも思っていなかった「誰かのために」を歌ってくれたことは実に嬉しく思いましたねえ。

ムチャぶりなど挟み、ステージは30分ほどで終了。しばし準備の後、握手会開始です。開始直前に入った私は9千番台。当然、後になります。並ぶ列を眺めつつ、おにぎり食べたり居眠りしたり雑談したりしているうちに、あっという間に自分らの時間。2回分の券を友人から貰っておりまして、色々と考えてまずは小森さん・宮崎さん・山本さん(NMB48)のレーンに並ぶことにしました。あまり長くは握手していられないだろうとは思いましたが、まさか引き剥がされるように移動させられるとは……。

ボクがAKB48のメンバーで最初に握手したのは、小森美果さん。忘れないようにしっかり書いておかねば。直前に慌ててチェックした彼女のブログから近日放送のテレビ番組のタイトルを言おうとして「と、トリ……」まで言って言い淀んでしまった。頭の中にトリゴヤという単語が浮かんできてしまい、それは小嶋さんだろとひとりでツッコむ間もなく、背負ったリュックをスタッフにがしっと捕まれて隣に移動。宮崎さんと握手しつつも小森さんの方を見てやむなく「…!、テレビ、見ますから」ともう何がなんだかわからない。宮崎さんを見て何か語ろうとするも、一言も話せずに隣へ強制移動。ああ、みゃおさんに「サーカス団長すてきですね」くらい言いたかったよ。

そんな時間余裕のカケラもない握手さばきの中、3人目、山本彩さんの印象はさすがでした。キレイにスッと伸びた手、まっすぐに見つめてくれる目。見惚れているヒマなどなかったのにまたも引き剥がされ、体は半身になりつつ「CD買います!」とだけなんとか言えました。「絶滅黒髪少女は実に格好いい曲だと思います。かならず売れます、歴史に残ります! CD買います!」と言いたかったのになあ、ふぅ…。いつか北海道でNMB48単体での握手会を開催してくださらんかのう。リベンジしたいよ。

というワケで滞在時間、3人あわせて5秒くらいだったような感じ。どちらさまの握手会も、いつもこうなんですか? なんだかやるせないなぁ。

あ、そうそう、手袋などはせずにナマの手でしたね。消毒もされず、彼女らのいるテントに入る前にOJS48の皆さんに手のひらをかざして見せるだけでOKだったのは好感を持ちました。持ち物チェックも一切なかった。撮影録音はダメよ、くらいで、実に素晴らしい。

瞬殺と言っていい刹那の邂逅を味わい、次はこうしようああしようと考えているうちに、2回目の握手の時間に。レーンに並ぶ直前まで思いあぐねて、結局研究生(チーム4)4人の所へ。島崎さん、森さん、永尾さん、山内さん。初々しかったですねえ。今度は頭の中でシミュレーションしていたのと、なぜか引き剥がされなかったのとで自分のペースで動けてイイ感じでした。一言がせいぜいとは言え、励ましと期待の言葉をそれぞれの女のコに掛けることが出来たので良しとします。そんな短い時間でまりやんぬ(←違う)から意外なことを言われたのですが、まぁ、秘密。

あー楽しかった。特段違和感なく過ごせたのでもう躊躇することはない。またこういう機会があればぜひ行きたいですな。